〇静岡県支部(静鶴会)総会および学術講演会に本部役員が出席
1月26日(日)14時より静岡駅前会議室B館415号室において、静岡県支部(静鶴会)総会および学術講演会が開催された.司会進行の堀江薫雄先生(6 期)より当日の出席者は17名、ハガキによる委任が40通のため、総会は成立するとの宣誓の上で会が始まった.初めに津野 宏支部長(5期)の挨拶があり、活発な支部活動が有ったが、静岡の細長い地形のため、集まることがし難い地域の出席率をどの様に上げるかが議論された.此の後も引き続き支部長として支部を取りまとめて下さると、心強い言葉を頂いた.その後、本部別部副会長の挨拶では、大学の現状が話され、特に大学入試センター試験利用入試、試験入試の2期が2月26日27日、3期が3月16日に、編入学入試の2期が2月27日に、同窓会推薦入学試験の3期が3月16日に行われることを案内し、多くの同窓会関係者の入学を促した.更に2月8日に同窓会懇話会が行われること、9日に第66回評議員会が開催されると報告した.講習会関係では2月16日に第100回PGCが開催されること、3月29日に令和元年度医療管理セミナーが行われるので、多くの同窓生の参加を促した.その後、静岡出身の三浦会計理事からは本部が特に力を入れている国家試験弱点克服セミナーの詳細について報告があった.続いて支部の報告事項に移り、土屋英久先生(10期)より会計報告があり、次年度予算とともに了承された.次に協議事項に移り会費については継続審議、役員の変更・今後の活動については了承され、無事議事が終了した.引き続き同じ会議室にて、15時より別部智司先生(5期:総合歯科2臨床教授)による『安心安全な歯科臨床のための全身管理』の学術講演が開催された.今回の内容は1.問診法の注意点とアームイン式自動血圧計の活用2.生体情報モニターの活用法の実際3.歯科治療に関する見落とせない全身疾患とその対処法:高血圧症、虚血性心疾患、薬剤耐性(AMR)、感染性心内膜炎予防、骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(ARONJ)、非歯原性歯痛4.診療情報提供書の活用法5.日本の治療ガイドライン(Minds)の検索法についてであった.講義は臨床に則して解りやすく解説された.講義終了後は医療安全講習会としての受講証が発行され、出席者からは明日への診療の糧となったとの感想もあった.続いてポックテジ福豚静岡本店において懇親会が開催され、津野支部長の下、静岡県支部の更なる固い絆と結束が深まる懇親会であった.
〇令和2年神奈川県支部新年会に本部役員が出席
2月1日(土)19時よりヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル「シルク」において神奈川県支部新年会が開催され、本部より竹内会長が出席した.髙橋秀岳専務理事(15期)の司会進行により三浦徳明副支部長(6期)の開会挨拶、鴨志田義功支部長(5期)の挨拶に続き、神奈川県歯科医師会 鈴木雅彦副会長、神奈川県歯科医師連盟 鶴岡裕亮会長、本学より大山喬史学長、大久保力廣歯学部長(11期: 有床義歯補綴学講座教授)、本部 竹内会長、島村 大参議院議員秘書板倉勝教氏、大和市 大木 哲市長(8期)の来賓よりご挨拶を頂戴した.その後、神奈川県支部名誉顧問である宮本延雄先生の乾杯により祝宴に移った.祝宴では各テーブルでの出席者の紹介やくじ引きが行われ、和気藹々とした雰囲気の中で最後に森山隆一郎副支部長(10期)の挨拶で閉会となった.
〇第113回歯科医師国家試験陣中見舞い
2月1日(土)、2日(日)に行われた「第113回歯科医師国家試験」の「陣中見舞い」に、本会より竹内会長、早川副会長が受験者宿泊先の川崎日航ホテルの朝食会場を訪れ、「合格だるまのイラスト入りのパネル」を持ち、山本雄嗣教授(14期:保存修復学講座)、守安克也学内講師(10期:小児歯科学講座)とともに朝食会場の10階「カフェレストランナトゥーラ」入り口で受験生を激励した.受験生も皆さん良い緊張感と良い笑顔であった.朝食終了後、1階フロント前で1月9日(木)に「亀戸天神で合格祈願していただいたお札」とともに合格を祈りながら受験者を送り出した.今回も多くの先生方にボランティアで国家試験を支援していただいた.心から感謝したい.同窓会は既卒の受験生、現役の受験生の全てが合格するように祈念する.
〇令和元年度第3回歯学部後援会理事会に本会役員が出席
2月6日(木)18時30分より2号館2階第2会議室において、令和元年度第3回歯学部後援会理事会が開催され、 本会から竹内会長が出席した.後援会からは、唐木成子会長(38期)、渡邉 仁副会長、紅林尚樹専務理事(8期)及び理事、監事、歯学部教務課事務局が出席された.唐木後援会会長と大久保歯学部長、竹内会長の挨拶の後、紅林後援会専務理事の開会の辞により始まった.協議は後援会総会に向けての決算予算案、次年度の人事案、その他の所で、後援会と大学と同窓会の3者により、4月にトライアルとして、大阪府・京都府・滋賀県・兵庫県・奈良県・和歌山県歯学部後援会を大阪で行い、3支部同窓会と一緒に懇親会を開催する案が承認された.国家試験支援は勿論のこと、後援会、同窓会、大学側とが良く連携を取り、在校生のご父母も一体となる方向性をしっかり構築することとした.最後に渡邉後援会副会長の挨拶で閉会となった.
〇鶴見大学歯学部同窓会懇話会開催
2月8日(土)18時より川崎日航ホテル12階「鳳凰西中の間」において、来賓21名、支部長21名、役員28名、合計70名の出席により鶴見大学歯学部同窓会懇話会が開催された.当日は晴天に恵まれ定刻通り開始となり、懇話会に先立ち集合写真撮影を行った.森総務常任理事の司会進行により、竹内会長、大久保力廣歯学部長(11期:有床義歯補綴学講座教授)の年頭所感、大山喬史学長、唐木成子歯学部後援会会長(38期)の来賓挨拶を頂いた.次に本部副会長の石井みどり前参議院議員(1期)に職域代表2期12年参議院議員としての歯科界への多大な貢献、同窓会副会長としてのご活躍に対して竹内会長より感謝状と記念品の贈呈が行われた.石井みどり先生より議員在任中の感謝と思い出が述べられた.続いて、鶴見大学歯学部同窓会論文賞・論文奨励賞授与式では別部副会長による経過報告の後、竹内会長より論文賞が伊藤愛子先生(38期)、論文奨励賞が寺田知加先生(27期)、鈴木銀河先生(37期)、浅田由佳先生(39期)に授与された.懇話会は、二藤 彰副学長の乾杯により開宴、歯科医師国家試験支援セミナー講師として山本雄嗣教授(14期:保存修復学講座)、五十嵐千浪准教授(18期:口腔顎顔面放射線・画像診断学講座)、山本 健講師(17期:地域歯科保健学)、佐藤洋平講師(26期:有床義歯補綴学講座)、白川 哲講師(28期:歯周病学講座)、柴田達也講師(薬理学講座)、新井千博学内講師(26期:歯科矯正学講座)、森戸亮行助教(29期:歯内療法学講座)、以上8名の紹介が行われた.次に同窓会奨学生として島崎理子君(3年生)の紹介が行われた.終始和やかな雰囲気のなか情報交換や記念撮影が行われ、盛会のうちに閉会となった.
〇第66回評議員会開催
2月9日(日)9時30分より鶴見大学会館2階サブホールにて第66回評議員会が開催された.鴨志田副会長の開会挨拶の後、森総務常任理事より支部評議員37名、各期評議員21名、計58名が出席し本評議員会の成立が報告された.2年任期の為第65回と同じく議長には山形県支部の村上 琢先生(7期)、副議長には千葉県支部の斎藤喜隆先生(13期)のもと議事録署名人に北海道支部評議員の野﨑岳央先生(14期)、期評議員の東川輝子先生(2期)が選出された.議事進行はまず逝去会員への黙祷が行われ、次に会長挨拶では、昨年開催されたホームカミングデーの報告、国家試験支援セミナーを中心とした既卒生に対する支援、年末年始に行われた外部講師を招聘した現役生、既卒生に対する国家試験弱点克服セミナーの報告がなされ、大学と父母会と一致団結した国家試験対策を主とする執行事業の説明がなされた.続いて田中専務理事より、同窓会関係報告・会員現況報告がなされた.また岡本医療管理常任理事よりコロナウイルスに対する医療機関の対応、4月からの点数改正についての説明がなされた.続いて議事進行が行われ、早川副会長より【第1号議案】鶴見大学歯学部同窓会会長選出に関する件、【第2号議案】鶴見大学歯学部同窓会監事選出に関する件に関して提案理由の説明があった後、両案は一括上程され、役員退席後、選挙管理委員大久保勝久委員長(7期)、大野正雄委員(5期)、湯浅一洋委員(21期)、吉中 律予備委員(14期)、佐久間尚志予備委員(21期)管理のもと議事進行が行われ、令和2・3年度同窓会会長に竹内千惠先生(3期)が、監事には田中 倫先生(1期)、桐原仁子先生(3期)が決定した.続いて、竹内次期会長、田中次期監事及び桐原次期監事の挨拶が行われた.次に【第3号議案】会則改定について承認を求める件に関して藤原副会長より説明がなされ、評議員からの質問の後、採決がなされ賛成56票で承認された.次に【第4号議案】選挙管理規約一部改正案について承認を求める件【第5号議案】名簿掲載事項について承認を求める件が採決され、ともに賛成56票で承認された.次に北海道支部 野﨑岳央支部長からの事前質問「ホームカミングデーの評価」に対し、三浦会計理事より回答を行った.続いて協議事項として、福祉共済部会規約改定について協議がなされたのち、会長より石井みどり副会長・前参議院議員の名誉会員推薦が提案され全員一致で承認され、顕彰状が送られ石井先生より感謝の言葉を頂戴した.最後に会長より次期役員及び選挙管理委員の一任が求められ承認され協議終了となった.議長副議長降壇、丸田副会長の挨拶により閉会した.
〇千葉県支部新年会・学術講演会に本部役員が出席
2月11日(火・祝)15時より平成31年度千葉県支部新年会・学術講演会がスカイウィンドウズ千葉・東天紅にて行われた.講演会は摂食嚥下の第一人者である菅 武雄講師(15期:高齢者歯科学講座)に「高齢者のフレイル、口腔機能低下症とその先にあるもの」と題してフレイル、口腔機能低下を疾病としてとらえ地域連携の中で歯科の重要性、職域の拡大、未来についてお話しいただいた.来賓として千葉県歯科医師会 砂川 稔会長、千葉県歯科医師連盟 尾崎俊郎副会長、日頃から相互交流のある東京医科歯科大学歯科同窓会千葉県支部、昭和大学歯学部同窓会千葉県支部会、神奈川歯科大学同窓会千葉県支部、日本大学歯学部同窓会千葉県支部、新潟大学歯学部同窓会千葉県支部の方々、本部同窓会より中村福祉共済常任理事、三浦会計理事も出席し、58名が参加した.新年会では久保木由紀也先生(11期)の司会のもと、早川琢郎支部長(4期)の挨拶に続き本部より竹内会長の挨拶、同窓会の近況報告がなされ、来賓の方々挨拶に続き千葉県歯科医師会 高原正明副会長の乾杯のご発声で和やかに宴が進み、恒例のビンゴ大会で盛り上がり、竹内会長、田中監事、桐原監事が2月9日(日)に行われた評議員会にて再任されたということでお祝いのサプライズがあった.今回は例年にも増して他大学の先生方や他支部の同窓の参加もあり賑やかな会となり千葉県支部の求心力を感じることとなった.最後はおなじみの校歌(サザンオールスターズ)を歌い宮本典子先生(3期)の閉会の辞で盛会のうちにお開きとなった.
〇鶴見大学歯学部附属病院臨床研修医に竹内会長が講義
2月13日(木)17時より大学記念館2階第1講堂にて竹内会長と田中専務理事が講義を行った.その対象は今年3月で鶴見大学歯学部附属病院での研修を終える研修医である.会長の講義は、『これからの歯科医師の働き方』と題するものであった.現状では歯科医師の約8割が開業医で、約2割が歯科医育機関などに勤務であるが、超高齢社会では訪問診療などが増加していくので、病院や施設で勤務する歯科医師や行政機関などで働く歯科医師の割合が増えていき、歯科医師の働き方がこれからは大きく変化してくるであろうこと、そして歯科界のパイが拡大されるであろうこと、そのような変化に備えて、将来どのような歯科医師になるのか?なりたいのか?をしっかり見定めて進路を決めて欲しい.そのためにも人脈の宝庫である同窓会を相談窓口として活用して欲しいことなど、最後は日本歯科医師連盟の入会促進DVDを上映し、約50分熱弁をふるった.続いて田中専務理事が「鶴見大学歯学部同窓会のしおり」を資料として同窓会の仕組み、活動内容を中心に説明した.地元に帰ったときや開業時には必ず同窓会を通じて各地区の支部に連絡をして連携を取るように、同窓生が困ったときに最後まで応援するのは同窓会であると力説された.約40名の研修医が出席し、皆熱心に聴講していた.本部からは他に大藏組織常任理事、大学からは山口博康学内教授(11期:総合歯科2)が出席した.
〇第100回PGC~インプラント治療のための軟組織造成と歯周組織再生ハンズオンコース~開催
2月16日(日)10時より16時30分まで、鶴見大学2号館3階第10講堂および実習室3において、第100回PGC「インプラント治療のための軟組織造成と歯周組織再生ハンズオンコース」が開催された.講師は日髙豊彦先生(7期:総合歯科2臨床教授)で、受講生は13名であった.司会進行は別部副会長が担当した.午前は、別部副会長による開会挨拶の後、日髙先生から、切開・縫合の基礎、歯周組織再生療法、インプラント周囲軟組織の構造、各種軟組織手術および各種軟組織移植術に関する講演が行われた.午後は、模型を使って切開・縫合の基礎的手技および歯周組織再生療法の術式について実習を行った.質疑応答終了後、修了証が授与され、別部副会長から日髙先生に感謝状を贈呈し、別部副会長の挨拶で閉会となった.
☆第10回 理事会summary☆
協議事項
(1)歯学部同窓会懇話会について
(2)第66回評議員会(会長・監事選挙)について
(3)会則・福祉共済部会規約・選挙管理規約改訂について
(4)2020年度事業計画ならびに予算について
(5)2020年度会議日程について
(6)その他
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆令和元年度医療管理セミナー
日時:3月29日(日) 13時~15時30分
会場:大学会館2階サブホール
演題:診療報酬改定説明会&医療保険ポイント説明会
&カルテ開示対策について
講師:坪田有史医療管理理事(14期)
岡本 昇医療管理常任理事(5期)
※お問合せ等は、同窓会事務局まで
TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2020年12月号
2020年12月28日(月)掲載
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2020年11月号
2020年11月27日(金)掲載
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2020年10月号
2020年11月2日(月)掲載
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2020年9月号
2020年9月30日(水)掲載
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2020年8月号
2020年8月31日(月)掲載
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