〇鶴見大学歯学部1年生86名入学
4月5日(金)10時より鶴見大学体育館において、2019年度入学式が挙行され、来賓として本会より竹内会長が出席した.この後、鶴見大学記念館記念ホールにおいて歯学部専任教員の紹介が行われ、竹内会長より新入生に記念品が贈呈された.続いてオリエンテーションでは、新入生に「同窓会のしおり」が配布され、竹内会長が新入生に歓迎の挨拶をした後、同窓会について説明した.
〇第98回PGC
~インプラントベーシック&IODハンズオンコース~開催
4月14日(日)10時より鶴見大学2号館3階、第10講堂および実習室3において第98回PGC「インプラントベーシック& IODハンズオンコース」が開催された.寒河江学術委員の司会進行のもと、別部副会長による開会の挨拶がなされた.講師は大久保力廣先生(11期:有床義歯補綴学講座教授)、日髙豊彦先生(7期:総合歯科2臨床教授)、鈴木恭典先生(13期:有床義歯補綴学講座准教授)で、受講生は16名(うち、実習受講生7名)であった.午前は実習室3にて、日髙先生による「インプラント埋入:外科基礎編」のご講演の後、ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社とストローマン・ジャパン株式会社のインプラントを使用して、埋入手技の実習を行った.それぞれのインプラントの特徴や、インプラントに合わせた手術の際の切開線の設定など、分かりやすく解説して頂いた後、模型を使用し実習形式で学んだ.昼食時には、実習の機材を提供して頂いたストローマン・ジャパン株式会社、ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社、株式会社ジーシー、愛知製鋼株式会社によるランチョンセミナーが行われた.午後も、先ずは実習室3にてジーシーインプラントの特徴と、埋入手技の解説の後、模型を用いて埋入実技実習を行った.その後、第10講堂にてインプラントオーバーデンチャーについて、バーアタッチメント、ボールアタッチメント、ロケーターアタッチメント、磁性アタッチメントなどの特徴や臨床症例を交えて大久保先生にご講演頂いた.続いて、場所を実習室3に移し、鈴木先生より磁性アタッチメントとロケーターアタッチメントについて、模型を使って実習形式で学んだ.講演及び実習終了後には、長時間一緒に過ごしたことで生まれた親密感からか、多くの受講者より熱心に質問がなされ、各講師の先生方からの回答にもご納得、ご満足いただけている表情が印象的であった.最後に、各社のサティフィケートと同窓会からの修了証の授与式を行い、田中専務理事より講師の皆様に感謝状を贈呈し閉会となった.
〇東京都女性歯科医師の会10周年記念大会・総会・講演会・祝賀会に本会役員が出席
4月14日(日)帝国ホテル東京孔雀東の間において「東京都女性歯科医師の会10周年記念大会・総会・講演会・祝賀会」が開催され、本会より竹内会長が出席した.9時15分からの総会において議長に桐原仁子先生(3期)が指名され、報告から議案まで滞りなく承認、可決確定された.続いて9時45分より平成31年度関東女性歯科医師の会全体会が同じ会場で開催された.関東女性歯科医師の会は、1都7県からなる女性歯科医師の会が年1回集まり、活動報告と今後の活動方向を協議する場でもある.今回は報告事項が承認されたが、協議の一部は秋に再度代表者会を開き継続審議となった.その後ミニシンポジウムが開催され、福岡歯科大学理事長の水田祥代先生より九州大学医療関係者の女性のきらめきプロジェクト(現:九州大学病院きらめきプロジェクト)の立ち上げから12の経過を、日本歯科医師会理事の有松美紀子先生からこれからの女性会員への提案、東京都女性歯科医師の会副会長の中村文子先生から全国同窓会アンケートの調査報告が行われ、竹内会長の閉会の辞で終了した.続いてTBSアナウンススクール初代校長の松下賢次先生より『人間力を上げる「豊かな発想」』をテーマに野球の実況放送も交えて講演会が行われた.次に会場を隣に移して記念祝賀会が行われ、東京都女性歯科医師の会会長 髙野博子先生のご挨拶の後、来賓より日本歯科医師会会長 堀 憲郎先生、日本歯科医学会会長 住友雅人先生、日本学校歯科医会会長 川本 強先生より祝辞があり、東京都歯科医師会会長 山崎一男先生の乾杯の発声後に祝宴が開催された.その間多数の招待者の紹介挨拶があり、最後に10年の歩みのスライドショーにより華やかな祝宴は無事終了した.
〇3支部(京滋、大阪、兵庫)合同同窓会・学術講演会・懇親会に本部役員が出席
4月21日(日)10時30分より新大阪ワシントンプラザホテル2階の宴会場にて3支部(京滋、大阪、兵庫)合同同窓会・学術講演会・懇親会が行われ、本部より竹内会長が出席した.大阪府支部 光満寛典先生(13期)の司会進行の下、兵庫県支部長 澤田 修先生(11期)より開会の辞と3支部合同同窓会が行われた趣旨の説明があり、当日は京滋支部より6人、大阪府支部より10人、兵庫県支部より11人、が参加した.来賓として竹内会長より挨拶があり、国家試験を含め大学の現状と同窓会の活動を報告した.3支部の現状報告と本部への要望として、京滋支部長 橋本高生先生(17期)、大阪府支部長 伊藤雅仁先生(16期)、澤田 先生、より「各支部単体ではほとんど同窓が集まらず、いつも同じメンバーしか集まらないので、今回こうして合同同窓会を試みたところ、それぞれの支部でいつもより多い会員の参加があった.人が集まるところには更に人が集まりやすく、楽しい会にすることが何よりも大切」との報告と要望があった.それに対し、竹内会長より「全国から同様の悲痛なご意見を頂いているので、本部同窓会は総会を開けない支部の会員が一堂に集まれるホームカミングデーを鶴見の丘で開催することにした.今回のように3支部が合同でしっかり集まり、楽しい同窓会合になれば、支部の発展にも繋がるので、新しい試みとして応援したい」と括った.最後に一般会員による竹内会長への質問・要望の後終了した.11時より講演会に移り、大阪府支部の川口直樹先生(21期)より小川 匠先生(14期:クラウンブリッジ補綴学講座教授)の経歴とご紹介があり、小川先生によるジルコニアの研磨剤の選別など有意義な講演があった.澤田先生による講演のお礼、授与の後、全員で記念撮影があり、その日のうちに写真が配布された.続いて懇親会に移り、田中 倫先生(1期)の乾杯の音頭で懇親会になったが、川口先生より今年3月で退職となった田中先生へ思い出と感謝が語られ、上原和子先生(1期)より田中先生の退職にあたり記念品の贈呈があり、和気藹々とした雰囲気の中、橋本先生の閉会の辞でお開きとなった.
第12回理事会Summary
(1) 同窓会懇話会の事後評価と今後の課題について
(2) 第98回PGC(4/14)参加者動員について
(3) 来年度の支部長会議・評議員会・各期同期会全体会議について
(4) 2019年度予算について
(5) 自振向上金制度について
(6) 大震災被害義援金について
(7) 支部還付金について
(8) 会員名簿のデジタルデータ提供について
(9) 会員の口腔がん検診スキルアップについて
(10) その他
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆平成30年度氏家優子奨学生
鶴見大学歯学部氏家優子奨学金は、鶴見大学歯学部第23期卒業生、故氏家優子先生御生前の母校愛を後輩に継承すべく、同氏御家族から提供された資金を給付基金とし、本奨学金を給付することにより、鶴見大学歯学部又は鶴見大学大学院歯学研究科の修学過程において、優秀な成績を収め、本学での学習を通して得た国際的問題意識を基盤に、独自の学習テーマを創造、追及してゆく、学びと成長の模範となる人間形成に資することを目的としている.
平成30年度 氏家優子奨学生
歯学研究科 歯内療法学専攻 2年 服部 環(41期)
◆平成30年度歯学部「ベスト・ティーチャー賞」
第1学年 英語
木村利夫 教授 (英語)
第2学年 口腔生化学
山越康雄 教授 (分子生化学)
第3学年 口腔病理学
伊藤由美 講師 (病理診断科)
第4学年 口腔外科学Ⅴ
中岡一敏 講師 (口腔顎顔面外科学)
◆第17回鶴見大学歯学部同窓会論文賞
論文募集のお知らせ
応募論文:既発表の英語論文1編、
印刷中の論文も可.(過去3年以内)
但し一度応募した論文の再申請は不可.
募集期間:2019年 4月 1日(月)~6月30(日)
発 表:2019年 10月 10日(木)(予定)
授 与 式:2020年 2月 8日(土)(予定)
歯学部同窓会懇話会にて
詳細は同窓会HPの案内をご覧下さい
◆6月の会議日程
6月15日(土)
・第33回全国支部長会議 14時00分~17時00分
場所:鶴見大学会館 2階 サブホール
6月16日(日)
・第65回評議員会 9時30分~12時30分
場所:鶴見大学会館 2階 サブホール
・各期同期会全体会議 13時00分~14時00分
場所:鶴見大学会館 3階 第2会議室
◆鶴見大学歯学部同窓会主催PGC
■第99回PGC(講演・実習コース)
日時: 2019年11月10日(日)10:00~16:00
会場: 鶴見大学2号館3階
演題: 第99回インプラント治療のための
硬組織造成ハンズオンコース
講師: 佐藤淳一先生
(6期:口腔顎顔面インプラント科准教授)
■第100回PGC(講演・実習コース)
日時: 2020年2月16日(日)10:00~16:00
会場: 鶴見大学2号館3階
演題: 第100回インプラント治療のための
軟組織造成ハンズオンコース
講師: 日髙豊彦先生
(7期:総合歯科2臨床教授)
※お問合せ等は、同窓会事務局まで
同窓会事務局TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2019年12月号
2019年12月26日(木)掲載
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2019年11月号
2019年11月28日(木)掲載
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2019年10月号
2019年10月31日(木)掲載
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2019年9月号
2019年10月1日(火)掲載
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2019年8月号
2019年8月29日(木)掲載
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