16期の佐藤和博先生が、第76回国民体育大会(三重とこわか国体 競技期日:9月30日~10月3日・伊賀市 上野射撃場)クレー射撃・トラップ部門に神奈川県代表で出場する事が決まりました。
【佐藤和博先生よりコメント】
7月14日、来年の国体が行われる栃木県で各1都7県のトップ6の選手が集まり関東ブロック親善大会が行われました。
神奈川県は、この大会が国体最終予選会を兼ねており、この試合でコケてしまえば、国体出場が夢となってしまう大事な試合です。
例年であれば前日には現地入りをし、試合会場で練習ラウンドをして、感覚を掴むのですが、今年も新型コロナウイルスの影響で当日に現地入りする事にしました。前日に練習ラウンドをした他県の選手から、練習開始直後に、凄い雷で停電、そのまま練習は中止となった話を聞きました。僕は、大のカミナリ恐怖症で、行かなくて正解!ツキが回ってきた予感です!!
今年は上り調子で、それまでの神奈川県内での予選はトップで今大会に参加です。そのため、競技順はいちばん最後、梅雨明け前の時期、大気不安定になる午後はカミナリが発生しやすく大心配です。
クレー射撃は飛んでくるクレー(標的)を1ラウンドに25枚を撃破し、4ラウンドの合計を競います。1ラウンド、満点で残り2枚。調子イイじゃん!と思った途端、外して24点。まさしくメンタルスポーツの醍醐味。2・3ラウンド、プレッシャーで点数を落とすも、最終ラウンドで24点。合計90点で終了。県内の予選2位の選手と同点、トップで国体出場を勝ち取りました。ホッとした!と言うのが1番の気持ちです。県内で予選は、3月から6月まで6回が行われ、前半戦では思う様に撃てず、日々プレッシャーと戦って、どうにか後半戦で巻き返し最終予選に臨み結果を出すことが出来ました。
閉会式では、雲行きが怪しくなり遠くから雷鳴が響き渡って来ました。僕たち選手は、三密を避ける為、屋根の無い屋外にいるのです。この状況、想像してみて下さい。生きた心地がしなかったのは、容易に想像付くでしょう。どうにか無事に閉会式が終わり、射撃場を出た瞬間、豪雨。前も見えないくらいに。ツイてた!ラッキー!都心に近くなった頃には、大きな虹も迎えられ、またまたラッキー!
「ひょっとして、国体で優勝しちゃうかも?」と超ポジティブな事を考えながら国体出場の嬉しさに酔いながら帰宅しました。
国体は、9月30日から10月3日まで、三重県伊賀市にある上野射撃場で行われます。公開練習と移動日を入れると約1週間休診をしないといけません。先日、同級生の女子が、バイオリンの演奏会でイタリアに行った寄稿文を読ませて貰いました。その中でとても共鳴したのが、1週間も診療を休む事への罪悪感、躊躇、嫌悪、と云う気持ちです。でも、もう大丈夫!彼女の寄稿文で勇気が湧きました。
患者さんに正直に話してみると、みんな応援してくれます。そして1回やってしまえば、かなり度胸も付きますから〜。但し、奥様、稼ぎが悪くなるので、ご用心を。僕には、スポンサーが付いてないのでかなり大変です。
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大の傾向が続いて行くと、昨年同様、国体開催の延期になるかも?という心配も有ります。しかし、神奈川県の代表として参戦するには、今は開催する事を念頭に置いて日々練習するのみです。
3度目の国体。神様の奇跡が、、、、イヤイヤ、仏様の奇跡が起きます様に!
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