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第92回PGC開催報告

「GPのための矯正治療 失敗しないためのA toZ」

2016年4月14日(木)掲載
2016年3月11日、まだ寒さが厳しいにもかかわらず42名の同窓生が集まった。
講師は長年にわたり矯正科に勤務し、現在は鶴見大学歯学部歯科矯正学講座臨床教授であり常盤矯正歯科医院の院長でもある常盤肇先生により行われた。
 講義の前半は歯科矯正治療についての概論、後半は歯科矯正を行うにあたっての詳細な事項を講義していただいた。

<前半講義のトピック>
矯正治療:顎顔面の正常な成長発育の研究、不正な成長発育から引き起こされ
     る顎顔面系の正しい形態や不正咬合の予防・改善を行う分野である。

不正咬合の障害:う蝕、歯周疾患、発音障害、呼吸系への影響、心理的障害、成長発育への影響、外傷、顎関節疾患、筋機能障害、歯根吸収、歯科治療困難 など

矯正治療の流れ:初診→検査・資料採得→症例分析→診断→治療目標決定・治療計画立案→治療開始

不正咬合の種類:上顎前突・下顎前突・開咬・叢生・臼歯部交叉咬合・側方変位

手をつけやすい症例:Ⅰ級叢生・機能性反対咬合・MTM・咬合が安定している・非抜歯

手をつけない方が良い症例:上顎前突・開咬・骨格性下顎前突・顎位が不安定・骨格異常


矯正医への紹介時期:非抜歯を狙うなら中切歯萌出時期が最適。遅くても側方歯群交換時期には矯正医に紹介する。家族性の不正咬合や顎骨異常はもっと早くに紹介する。

<後半講義のトピック>
押さえておきたい基本事項:最適矯正力とは、固定源の確保、治療計画の重要性、後戻りについて

矯正治療の偶発症:疼痛・咬合痛・口内炎・歯根吸収・歯肉退縮・アンキローシス

基本的器材:エンドカッター、ピンカッター、ユーティリティープライヤーツィードアーチ、ライトワイヤー、ヤングプライヤーバンドプッシャー、歯間分離用リング、エラスティックチェイン、コイルスプリング、プリフォームワイヤーなど

MTM:適応症・禁忌症。弾線の種類、バンドフォーミングの方法、ダイレクトボンディング法について、マルチブラケット装置について、床装置について、歯間分離法を用いた方法

 今回のPGCは題名にもあるように対象が矯正専門医ではなく、一般歯科医であったため、常盤講師には基本的な知識から失敗しないためのコツやアドバイスを教えていただいた。また質疑応答では、普段はなかなか矯正医に質問できる機会もなく講師が同窓生であるためか多くの受講生が気軽に質問していた。
 一般歯科医も歯科矯正についての知識を学び、MTM技術の習得や矯正医との連携を駆使できるようになれば、より良い補綴物の作製そして今まで抜歯していた歯も救えるようになるなど今以上に患者にとって有益な治療を提供できる。その第一歩を踏み出すのに、今回の講義は最適であったと言える。


アンケートの結果は下記の通りです。

1. 今後取り上げてもらいたいテーマ、あるいは講師・perlo-ortho
・MTM(今回のステップアップ)、エンド(再RCTしないような手技)、矯正→ツインブロック
・MTMの実習
・インプラントを併用した義歯について
・麻酔、放射線、歯周外科、医科的内容(全身状態)薬について
・トレーナーシステムによる矯正治療の症例報告
・小児の保隙装置、保護者とのコミュニケーション等、咬合誘導
・専門性の高い分野のお話しが聞きたいです
・GPの為の小外科セミナー

2. その他、感想、ご意見等ございましたらお聞かせください。
・勉強になりました。ありがとうございました。
・また常盤先生のお話が聞きたいです!!
・講演会だけでなく、実習もお願いしたいです
・内容が多く講演時間に対して詳細な事が伝わりにくいと思った。 
・もう少しGP寄りで聞きたい。
・私自身矯正医ですが、同期や後輩からアドバイスを求められることが多くなり、どこまで話すか用意していた所だったので、今回の講演が参考になると思います。
・リンガルアーチ等の症例をもう少し多く紹介して欲しかった。
・知らなかったこと、聞きたかったことが学べて勉強になりました!!
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