第52回PGC開催報告

　3月17日（日）午前10時より鶴見大学歯学部附属病院5階第３講堂において第52回PGC「高齢者の治療に困っていませんか」が開催され、他大学13名を含む39名の受講者が参加した。午前中に、高齢者歯科学講座助教授　尾口仁志先生から高齢者の歯科診療について総論的に、実際の臨床例をふまえた講演があり、午後からは歯科麻酔学教室助教授　野口いづみ先生から、高齢者歯科診療中の偶発症とその対応、歯科治療時の侵襲や浸潤麻酔の与える影響について講演がなされた。また、講演の合間には会場に展示された歯科用生体情報モニタ（日本コーリン（株））、歯科用局所麻酔薬カートリッジ、オーラスター１.０S（注）など（昭和薬品化学（株））の各担当者による商品説明が行われ、受講者との活発なやり取りが行われた。講演終了後、受講者の満足度も高く、講演終了後も熱心な質問に講師陣が囲まれるなど、充実した内容であった。

facebookコメント

---

第106回PGC開催報告 「歯周外科治療のアップデート」 2025年4月16日(水)掲載

第105回PGC開催報告 「より安定した接着性修復を求めて」 2024年10月21日(月)掲載

第104回PGC開催報告 「バイタルサインの基礎の基礎！歯科で発生する全身的偶発症への対応」 2024年7月16日(火)掲載

第103回PGC開催報告 「抜歯か非抜歯か？矯正歯科治療における治療目標設定までのプロセスの再考」 2024年2月19日(月)掲載

第102回PGC開催報告 「アライナー矯正のリアル －成功に導くためのKey point－」 2024年2月19日(月)掲載

• 
  講演をされる野口助教授
• 
  講演をされる尾口助教授
• 
  同窓会本部より高橋専務理事と團学術常任理事
• 
  團常任理事より感謝状を受けとる尾口助教授