第２回鶴見大学歯学部同窓会創立３０周年記念講演開催報告

　平成１８年１１月２５日（土曜日）午後１時より４時３０分まで鶴見大学記念館　記念ホールにおいて、第２回鶴見大学歯学部同窓会創立３０周年記念講演が開かれた。
紅林学術常任理事の司会進行で、村田会長挨拶の後、講演会がスタートした。

第１部は「顎関節の診断と治療−この３０年の進歩−」と題し、鶴見大学歯学部歯科放射線講座　小林馨教授より画像診断は顎関節症になにをもたらしたかについて、日本大学松戸歯学部顎顔面外科学講座　近藤壽郎教授からは器質的な顎関節疾患に治療を振り返ると題した講演が行われた。画像診断の歴史を振り返ることで、現在用いられている画像診断がどれだけの情報を含んでいるかがとても明確に分かり、関節円板の変性での組織学的変化もとても分かりやすく説明されていた。

第２部は「画像診断と口腔外科領域での現在のトピックス」とし、小林教授から画像診断のさらなる精密な画像診断を目指して、近藤教授よりCell Therapyによる骨増生について講演された。遺伝子レベルでのお話は大変興味深かった。

当日は１００名を超える参加者があり、両教授の大変熱のこもった講演内容に多くの会員が感銘を受けた。閉会は團副会長にて行われ、第２回記念講演が無事終了した。

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  　会長挨拶
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  講演会場の様子
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  講師の両教授
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  小林教授への感謝状贈呈
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  近藤教授への感謝状贈呈