第78回ＰＧＣ開催報告

　10月30日（土）午後2時より第78回PGCが、鶴見大学歯学部2号館3階の第10講堂で開催された。演題は、「インプラント診療のための画像診断と解剖学」と題し、歯科放射線学講座の小林　馨教授と口腔解剖学第1講座の下田信治教授に講演をいただいた。当日は台風が接近中というあいにくの天気にもかかわらず、参加者は26名であった。

　大熊専務理事の挨拶の後、通常このお二人が講演する時は、下田教授が解剖的な話をされてから、小林教授の話があるということでしたが、今回はパターンを変えて小林教授からの講演であった。スライドの枚数が多くなってしまったので駆け足でお話しすると言いながらも、わかりやすく丁寧に説明していただいた。話は多岐にわたり、歯科用CTの歴史的な話までされ、内容の濃い講演であった。休憩をはさみ後半は下田教授が解剖の立場から講演をされた。こちらも様々な内容の講演で、下顎管の中の下歯槽動脈が1本ではなく数本あるなど興味深い話が続いた。また、両教授が用意してくれたファイル入りのカラーの資料は受講生にとても好評であった。質疑応答の後、小林教授から受講生を代表して、神吉ゆかり先生（３期生）へ修了証が授与された。最後に團副会長から両講師に感謝状が贈呈され、有意義なPGCは終了となった。

　　　　　　　　　　　　

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  講演をされる小林教授
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  講演をされる下田教授
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  握手をされる小林・下田両教授
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  受講風景
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  受講風景
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  質疑応答の様子
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  質疑応答の様子
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  質疑応答に答える小林・下田両教授