文字サイズ
ログイン
同窓会について
会長挨拶
役員名簿
会員サービスについて
個人情報の取り扱い
同窓会会則
本部
本部からのお知らせ
本部活動報告
会計部門からのお知らせ
支部
支部とは?
支部からのお知らせ
支部活動報告
各地区支部HP
同期会
同期会からのお知らせ
同期会活動報告
各同期会HP
鶴見通信
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
PGC
PGC開催のお知らせ
PGCお申込み
PGC開催報告
弔事報告
弔事報告
スケジュール
スケジュール
その他 申請書等
各種書式
リンク集
関連団体・企業リンク
関連団体・企業リンク
会員ページ(会員登録)
New!
会員ログイン(会員登録)
限定
会員の皆様へのお知らせ
限定
学長・歯学部長から
限定
医療政策・社会保険情報
限定
アルバムコーナー
限定
名簿変更届
限定
緊急派遣医について
限定
会報
限定
理事会報告
New!
限定
本部活動報告
限定
同窓会創立40周年記念式典・祝典・同期会
限定
ホームカミングデーライブラリー
限定
第3回ホームカミングデー
限定
歯科診療所譲渡のお知らせ
限定
会員検索
限定
会員掲示板
鶴見大学歯学部同窓会
〒230-8501
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3
TEL:045-581-1080
FAX:045-582-8929
災害時情報提供専用メールアドレス
アクセスマップ
平日 9時30分~17時00分
土・日・祝日はお休みになります。
トップ
/
本部活動報告
/
能登半島視察 2024年11月23日(土)
Tweet
能登半島視察 2024年11月23日(土)
2024年12月5日(木)掲載
ANA747便羽田空港発に乗り、定刻9時55分能登空港に森 正博専務理事と私(野﨑 岳央副会長)は降り立ちました(竹内 千惠会長はインフルエンザ罹患により周囲への影響を考慮して無念の断念)。到着ロビーには、石川県支部長星野 伸也先生が傘を3本持ってお待ちでした。天気は雨模様で、空港から駐車場までの僅かな距離を気に掛けてくださり、恐縮いたします。挨拶もそこそこに車に乗り込み輪島に向かいました。輪島は、星野支部長が診療と生活をする拠点であり、曹洞宗大本山總持寺祖院があります。輪島までの道中は、其処此処で建物の倒壊が見られ元日の被災から時間が止まったかのように感じました。昼食前と後に星野支部長宅でいろいろとお話を伺い、診察室を拝見し説明を受けました。レセコンが生きていたのは幸いでしたが、その他の機械等の損害は大きく、未だ破壊されたレントゲン室にパノラマも扉もなく、デンタルだけがポツンと置かれていました。昼食を摂ったお店は大変な混みようでしたが、お客の多くは解体業者のように被災地で働く人でした。1200年続く伝統の輪島朝市は、跡形もありません。傾き、今にも崩れそうな建物の多くはそのままで、それでも少しずつ工事は進んでいるのでしょう。もうすぐ11か月が経とうとしていて、再び雪の冬がやってきます。人材不足はあるでしょうが、被災地が広域に及んでいるのも原因の一つかもしれません。勿論、もっと理由はあるのでしょう。
その後、總持寺祖院に向かいました。私達を出迎えた総門「三松関」の柱は大きくずれていて板で隙間を埋め、建物の其処彼処の破損は修繕の途中にあります。平成19年の地震被害から14年に及ぶ耐震保存復興修理工事が終わったばかりの被災です。境内をゆっくりと歩を進め、見ることの出来る範囲を視察し、案内所にて竹内会長からのお見舞いの品をお渡しし、ご挨拶を済ませて祖院を後にしました。
その後、雨の激しく降る中を金沢まで100㎞の道程も星野支部長に案内してもらいつつ向かいました。途中、道並みに損壊した家々が車窓に流れます。車を停め、海底の隆起により昨年まで賑わった海水浴場にもう人は来ない、漁の船着き場に海水はなくテトラポッドが虚しく並び、頂上から崩れた山の景観に恐ろしさを感じるとお話しくださいました。これまでの生活様式を一変せざるを得ない状況が目の前にあります。
夕方前には金沢に着き、星野支部長を含め三人三様にホテルを取り、暫し休憩の後に再び集結して加賀百万石の夜に相応しいお料理を頂き懇親を深めました。被災地の今後の話は勿論ですが、同窓ならではの話もすることができ、大変有意義な時間となりました。
今回、私達が見聞きしたのはほんの一部です。もっと多くの知らない事や思いがあります。復興には、10年では難しい状況と言えるでしょう。私達の義援金は『焼け石に水』かもしれませんが、そこには寄り添う心とそれをご理解くださる被災された同窓生の間を繋ぐ絆としての役目があると思っています。一番怖いのは、風化なる言葉でしょうか。復興はまだまだこれからであり、先の見えない状況であることを忘れないこと、連絡を取り合い支援の気持ちを継続することが何より大切だと感じる視察となりました。
コメントの閲覧にはログイン(会員登録)が必要です。
ログインする
facebookコメント
前の記事
次の記事
最新記事
謝恩会出席報告
2025年4月24日(木)掲載
第22回鶴見大学歯学部同窓会論文賞報告
2025年4月24日(木)掲載
鶴見大学歯学部同窓会懇話会開催
2025年4月24日(木)掲載
歯学部長へ国家試験合格祈願のお札を贈呈
2025年3月27日(木)掲載
第50期同窓会入会式開催
2025年3月18日(火)掲載
» more..