第97回PGC開催報告

2月3日(日)10時より、鶴見大学会館2Fサブホールにおいて、第97回PGC「シンポジウム～現代歯科インプラントの到達点～」が開催された。今年度のPGCは、「外科・補綴の歯科インプラント総合コース」と題して、第97回のシンポジウムを開催し、次年度はそれに基づいたハンズオンコース、第98回(IOD)、第99回(硬組織造成)、第100回(軟組織造成)を開催することで、確かな知識とスキルを習得して頂くことを企画した。シンポジストは、日髙豊彦臨床教授(7期：総合歯科2)、佐藤淳一准教授(6期：口腔顎顔面インプラント科)、別部智司臨床教授(5期：総合歯科2)、大久保力廣教授(11期：有床義歯補綴学講座)、中村航也先生(34期：京都府開業)で、受講生は51名であった。内容は、インプラント治療の基礎と臨床、骨造成法、外科手術の全身評価と安全管理、固定性補綴と可撤性補綴の考え方、若手歯科医師の視点からインプラント治療を考える、というものであった。講演内容が非常に濃いもので、活発な質疑により、とても時間が足りなかった。次年度へ続くハンズオンコースに対して、大いに期待することができる、満足度100％のシンポジウムであった。

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