茨城県支部総会・学術講演会

　茨城県支部第33回総会および学術講演会が、5月14日(日)、つくば市・ホテル グランド東雲にて会員20名の出席のもと開催されました。
　総会前に、昨年度亡くられた片山先生（6期）豊島先生（8期）を偲び黙祷が行われました。
　総会は、小暮 雅人支部長(10期)の挨拶の後、宮田 浩先生(12期)が議長に選出され事業報告、事業案、決算、予算等の議案が審議され、全て承認可決されました。
　学術講演会は、保存修復学講座教授の桃井 保子先生をお招きし、「根面う蝕にフッ化物とグラスアイオノマーを活用する」の演題で講演頂きました。講演の冒頭で、大学の現状、特に国家試験に結果について、卒業生に多大な心配をおかけしているが、大学一丸となって対策をしている、必ずや鶴見大学の名誉を回復させるとのお話がありました。
講演は、近年、我々臨床家を悩ませている根面う蝕に対する予防法、対処法について、分かりやすくお教え頂き、会員からは明日から即実践したいとの声が多く聞かれました。
　終了後は講師を囲んでの懇親会では、日頃の臨床の悩みから、よもやま話、また昔話に花が咲き、予定の時間をオーバーしての散会となりました。

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