鶴見大学歯学部同窓会神奈川県支部　第34回総会　開催

青山新執行部発足時の第33回総会において規約が改正され、従来年1回とされていた総会の開催回数を予算と決算に分けて対応させるため、年2回の開催に変更したことを受け、平成24年度2回目となる第34回総会が、本部より村田憙信会長を来賓にお迎えし、標記の通り開催された。

―　開　　会　―

　当日は、定刻午前10時、呉　明也専務理事の司会進行により、小澤　操副会長の開会となった。

―　会長挨拶　―

　冒頭、挨拶に立った青山　繁会長は、総会を年２回の開催に変更した経緯について改めて説明を行った。また、横浜市歯科医師会会長予備選挙の結果報告を行い、「今後とも地域や会員一人ひとりの声を尊重しつつ、組織的な活動を展開していきたい」と述べた。

―　来賓挨拶　―

　続いて来賓挨拶に立った村田同窓会本部会長は、同窓会推薦入試制度の定着による志願者数の増加、大学と鶴真会ならびに同窓会の三位一体となった国家試験合格率向上への取り組みについて報告を行った後、今夏の参院選における石井みどり候補当選に向けての意気込みを語った。

―　議長選出　―

　出席者からの司会者一任の声があり、指名により別部智司君（5期・港南区）が選出された。

―　報　　告　―

　呉専務理事より次の通り報告があった。
①平成24年度会員現況報告
②平成24年度事業報告

―　議　　題　―

　引き続き第1号議案は呉専務理事より、第2号議案は奥野浩一会計担当常任理事より提案理由についての説明があった。
　第１号議案：平成25年度事業計画(案)の承認を求める件
　第２号議案：平成25年度収入支出予算(案)の承認を求める件
　質疑応答の結果、議案２題については賛成多数により可決承認となった。
　その他、久米攸子君（1期／川崎市）より入会希望者への対応についての質問が出され、呉専務理事および青山会長より川崎市や相模原市など県内の各地域に積極的に出向き、一人でも多くの卒業生と直接触れ合うことにより組織率の向上に取り組んでいる旨、答弁があった。
　以上で審議は終了となった。その際、別部議長の慎重かつ迅速な会議の進行に対し、会場より拍手があった。

―　閉　　会　―

　別部議長降壇の後、堀口裕司副会長の閉会となった。堀口副会長は「前回の参院選においては、平成18年度の凄まじい診療報酬改定の直後であったため危機感があった。我々は決して良いとは言えない現状に慣れてしまっていることを危惧している。次期参院選では石井みどり候補を今一度国会に送り出すために、同窓会一丸となって闘おう」と呼びかけた。

（神奈川県支部広報　大庭健彰・木村　豊・岡崎弘典）

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